01.SE

深夜放送

 

 

幻想少女諸君の発展を願い、付点八分を以て以下の焦燥編楽曲に繋ぐ

 

 

 

 

02.KEINE VS UNDERCOVER

鉄腕トカゲ探知機

作詞:白トカゲ

 

小雨に降られつつ ただ笑う諦めて

色めく街の中 一人の歴史喰い
が密かに暗躍 鬱々と路地裏

隠された物語 俺は知る由もなく

為政者と懇ろの輩が行き交う
それを見ている俺は 立ち尽くす傍観者

隠された物語 彼女だけが知っている

移ろい易い人の世の事を 偲び忍んでもその甲斐なく
悪食 喉に痞えたまま 揉み消されてしまうのだろうか

小雨に降られつつ ただ笑う諦めて
それを見ている俺は 立ち尽くす傍観者

 

 

 

03.鉄刀、鋭くなって

Marmalade butcher

作詞:にえぬ

 

殺気立ってる白昼夢 死を告げる白夜行
半端な幽霊少女 死んでも死ねない少女
妖刀右手の半霊少女 刀身振り上げさようなら

がなる刀身地鳴り 刃鋭くなって
伝う血、斬れてく 嫌いなモノ全部


血まみれ刀の半霊少女 真っ赤な夕焼け曇り空
刀の赤錆乱反射 殺風景を皆殺し
にっこり笑った半霊少女 夕焼け小焼けでまた明日

がなる刀身地鳴り 刃鋭くなって
崩れる半霊 死にぞこないの刃


がなる刀身地鳴り 刃鋭くなって
伝う血、斬れてく 嫌いなモノ全部

 

 

 

04.NUM-SANG

地雷少女症候群

作詞:高留

 

魔界地方都市に住む 幻想妖怪諸君に告ぐ
私は蘇った。

三色のUFOに囲まれていた
DANMAKU勝負に則り かのHAKUREI-NO-MIKO
に敗北し 

築くこの世の極楽浄土
 復活の果ての平等を切望
 

私は極極(きわぎわ)に妖力を高める必要がある。


術を守るために妖怪を救う必要がある。


百合に現を抜かす必要はない。


リプレイで訓練を積む必要はない


BBAコールにムキになる必要はない。


私はそんな光失った法の世界に還る必要はない。



集合体恐怖症のヤツは目を閉じろ。


タナトフォビアに気を病んだ私は絵巻物に
綴られた悪魔の囁きに耳を傾けながら、
蓮の模様に酔いしれていたから。



歩き出した魔界都市の25時半
両手の皺と皺を合わせて願う無常の世界は
もういい加減 どうこうもならん。


南無三と呟きながら偽善者に成り下がり恥さらし
しかし摩天楼から見下ろし頬濡らし
魔女は星を降らし 神は常識枯らし


それでも整然と営む魔界都市の暮らし



魔界都市の暮らし〜 幻影目くらまし〜

 

 

 

05.静的少女

TV SHOP ON THE SECONDFLOOR

inst.

 

06.SUPER MAGIC

スタジオマグロフレーク

作詞:takenoko

 

出力全開 サク裂する魔法
それもまだ青春の断片
希望や夢 下らなく装う
カモフラージュしたつもりでいる彼女は

誰かより強く 負けてられないから
追い越してやりたい 加速し続けて
いつまでも いつまでも 変わらない 二人です

いつかくるキセツまで 負けず嫌いこじらせて
駆け抜けたその先 見るまではあきらめず
いつまでも いつまでも 変わらない 二人です

 

 

 

07.吸血少女

kaon

作詞:きの

 
冬の街に雪がひらり
風になびく髪がふわり
口笛吹きロンド踊る
月の光照らす舞踏会
 
 
気づいたら今 私はここで 銀の世界で 独りきりだった
 
 
羽の先も冷えるような
冬の日には出かけようと
貴女は私に言った
ずっとまえに言ったような
とにかく今は 踊りあかそう 夜が明ければ 雪も溶けるだろう
ずっと前の記憶 雪満ちる夜 光がさして
 貴女は私の手をとって言った 踊りましょうと
 
 
生きる時がちがう 貴女はいつか 消えてくだろう
だから今はそっと その手でそっと 夢を見させて欲しいとさ
握られた手から伝わる
あなたから熱と想いが
言葉なんてとてもでなくて
強がって笑ってみせた
とにかく今は 踊りあかそう 時がくるまで 二人の時間を
軋轢加速して 風景まるで銀色のナイフ
鋭い風吹いてまぶたを閉じる午前0時に
私とあなたのダンスは続く 終りなきよう
言葉はいらないと 唇紡ぐ 冬の季節に 二人のロンド
 
 
 
 
 

 

 

 

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